Google AdSense(グーグルアドセンス)
Google AdSense は「クリック報酬型」の代表的なアフィリエイトサービスです。
サイトに表示した広告をクリックしてもらえるだけで収入になり、クリック単価も比較的高いので、広告収入を得る手段の入門として最適だと思います。
でも、グーグルアドセンスには審査があり、審査に合格しない限り広告を貼ることはできませんので、これまでにGoogle AdSense審査合格した経験と実績を元に、合格までの最短手順をまとめました。
Google AdSense 審査合格条件
Googleアドセンスの審査に合格するためには、以下の条件を満たせばOKです。
- 独自ドメインの取得
- 常時SSL接続(https対応)の独自サイトを構築
- プライバシーポリシーページの作成
- 問い合わせフォームの設置
- 1つ以上の記事がある
- Googleに上記ページが認識されている
それぞれについて、説明していきたいと思います。
独自ドメインの取得
まず第1に独自ドメインのサイトを持つことが必須です。
本サイトで言うと「fullcolors7.com」の部分が独自ドメインです。
アメブロ、FC2ブログ、はてなブログのようなブログサービスや、Wix、JIMDOのようなサイト構築サービスでも独自ドメインを取れば、審査に合格するかもしれませんが、カスタマイズ性が低いのであまりお勧めしません。
独自ドメインのサイトを構築するなら、安定していてサーバー速度が速いレンタルサーバーがお勧めです。
XSERVERなら国内シェアNo.1を誇る実績のあるサーバーなのでイチ押しです。
しょっちゅう「ドメイン永久無料」や「初期費用0円」などのキャンペーンをやってるので、キャンペーン期間中に契約するとお得です。
常時SSL接続(https対応)の独自サイトを構築
SSL接続とは、端末とサーバー間の通信を暗号化する技術で、やりとりする個人情報等の盗聴や改ざんを防ぐことができます。SSL化したサイトは、URLが「https」から始まり、ブラウザに南京錠のマークが表示されます。
前述のXSERVERであれば無料でSSLが使えますし更新料も不要です。サイトを構築するためのWordPressも簡単にインストールすることができます。
WordPressで使うテーマは有料ですが、SWELLがおすすめです。
SWELLはSEO・デザイン・機能の3拍子揃った国内最高峰のWordPressテーマです。
アクセス・集客・収益アップを後押しするだけでなく、美しいデザインのサイトが簡単に構築できます。
プライバシーポリシーページの作成
グーグルアドセンスは、プライバシーポリシーは必須コンテンツと明記しています。
このあたりを読み込めばプライバシーポリシーに何を書かなければならないかわかるのですが、ややこしいので当サイトのプライバシーポリシーを参考にしてください。AdSenseの審査合格時から変更してません。コピペOKです。
ただしサイトの名称やメールアドレスは構築するサイトに合わせてください。また「当社」という表現を「当サイト」に変えるなどの調整、文体や言い回しなどは適宜変えてもらっても問題ありません。
プライバシーポリシーには広告に関する記載が必要で、そこには「Google Adsenseを利用しています」という一文が必須です。合格前に書いておいて大丈夫?と心配になりますが、むしろ書いてないと合格しないようです。
また、Googleさんはやきもち焼きなので、楽天アフィリエイトやA8など、他社のサービスのことには触れない方が良いかもです。(他社のサービスの広告が貼ってあっても大丈夫なようです)
問い合わせフォームの設置
前述のプライバシーポリシーページで連絡先メールアドレスを明記してあれば基本的には問題ありませんが、問い合わせフォームが設置してあればより短い期間で審査完了するようです。
フォームには、名前とメールアドレスと問い合わせ内容が入力できれば十分です。
フォームから連絡できるから不要じゃないかと思うのですが、連絡先メールアドレスはやっぱり明記しておくと合格しやすいようです。要するに問い合わせフォームと連絡先メールアドレス、両方あればより良いと思います。
1つ以上の記事がある
1つも記事がないサイトでは、Google AdSense の審査に合格しないので、最低でも1つ以上記事を書いてください。記事がないと広告を貼っても誰も見に来てくれないので、記事は多ければ多いほど良いです。
ただしコンテンツ ポリシーで禁止されている内容が規定されていますので、規定違反とならない記事を作成してください。
禁止コンテンツについて詳しくは「Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー」を参照してください。
また記事の内容はどこかのサイトから転記した記事など、ネット上に同じような内容の記事が複数ある場合、そういう記事は広告を出す価値がないと判断される可能性がありますので、独自の記事を書くようにしてください。例えば、有名ラーメン店の食レポの記事でも、独自の文体、評価、表現、写真であれば、それは価値ある記事だと思います。
Googleに上記ページが認識されている
Google検索で「site:ドメイン名」で検索するとGoogleに登録されている当該ドメインのページが一覧表示されます。当サイトの登録状況であれば「site:fullcolors7.com」という文字列を指定して検索します。
検索してもサイトのページが表示されなければ、他の審査条件をクリアしていても合格しないようです。
Googleにサイトの存在と作ったページを認識してもらうには、Google Search Console にサイトの情報を登録します。
登録するサイトの情報は sitemap.xmlというファイルを作る必要がありますが、WordPressには「Google XML Sitemaps」という素晴らしいプラグインがあるので、これをインストールしておけば良いでしょう。
WebSub(旧名:PubSubHubbub)というプラグインも必須です。
最後に
登録後、1日~6日でGoogleに認識され、検索できるようになります。待ってる間にどんどん記事を追加して、より合格しやすい状況にしておきましょう。
では、一発合格しますように。
Google AdSense の審査は何度も申請できるので、もし不合格になっても諦めないことが大切です。
コメント