うちで燻製をするにはそれなりの庭と、内部に食品を吊るす一斗缶と、簡単なかまどが必要で、さらに煙を出すことが必須なので住宅地では無理やと思ってました。
でもFBFの投稿を見ると小さい飯盒でできてるみたいなんで、とりあえず真似てみよう。
飯盒の購入
購入したのはコレ。「メスティン 網付き アルミ製飯盒」
楽天で約2000円です。
入っていたのはコレ
飯盒本体、フタ、網、青いセロハンが着いてるのは固形燃料を置く台、それらを入れるための巾着袋でした。米は2合しか炊けないので以外と小さいです。
まずはシーズニング
煮沸消毒の要領ですね。15分ほど煮るらしい。
シーズニングすることで、焦げ付き防止、アルミ臭の軽減などの効果があるそうです。
お米のとぎ汁で煮るのがいいらしいけど、最近糖質制限で米を食べてないからとぎ汁もないし。
まぁ水でええかな。
取っ手の部分はお湯につからないように。
燻製するためのスモークチップ
キャンプ用品を売ってるスポーツ専門店に行ったら色んなスモークチップが売ってます。
とりあえず「ウイスキーオーク」と「さくら」を購入。2つで500円ぐらいでした。
この2つがあれば、鶏、白身魚、肉、魚と、だいたいの食品に対応できそうです。
飯盒に直接スモークチップを置いて火にかけたら焦げ付きそうな気がしたんで、念のためアルミホイルをしいておきました。
今回はオールマイティな「さくら」のチップ。適当にチップをしいたら付属の網をセット。
食材は定番のゆで卵と大袋のウインナー。飯盒が小さいのでこれぐらいが限界かな。
燻製開始
スモークチップから煙が出るまでは強火にするんやけど、開始直後に早速問題発覚!コンロでやると「火力自動調節します」とか言うて勝手に弱火になって火力調節できない!
「あぶり高温炒め」モードにすると通常より高い温度の火力になるはずやけど、それでもすぐ弱火になってしまう。
でも弱火でも時間をかけたら煙が立ってきたのでそのまま続行。
フタをしてじっくり燻してやります。
燻製完了
いぶし銀じゃなくていぶしアルミやなとかアホな事を考えながら待つこと20分。
そろそろいいかなと思ったけどまだ全然足りなそう。煙も見えないので火力の問題なんやろなぁ。
さらに待つこと30分。ええ感じでできてました。
嫁さんも美味しいって言うてくれたし実際旨いし、燻製中の香りがイイと言う効果もあるしでちょいとハマりそうw
火力の問題はカセットコンロでやれば解決とのこと。なるほど!
とりま今回は飯盒でやったけど、アウトドアでやるのでないなら、ちゃんとした調理器具の方がいいかも。容量も大きいし。
これとか、2段式でさらに良さげ。